ピールオフ広告とは、大型ボードにグッズやサンプルを貼り付けておき、興味を持った歩行者に剥がして持ち帰ってもらうことを意図した広告施策です。グッズがもらえるお得感や大型ボードのインパクトに加え、SNSで拡散が見込まれやすく、高い広告効果を期待できます。
この記事では、ピールオフ広告の費用相場や実施までの手順、過去に実施されたピールオフ広告の実例を紹介します。最後まで読めばピールオフ広告のイロハがわかり、具体的な活用方法をご検討いただけます。
ピールオフ広告の費用相場
代表的な広告媒体である新宿スーパープレミアムセットの場合、掲出料金の他、広告物の制作施工・ピールオフ取付・警備などの追加料金含めてトータル400万円前後が目安となります。
※広告のデザイン制作費用は除く
※梱包を含めたピールオフ添付物の作成と配送は広告主様にて実施(梱包依頼も可能)

広告掲出料金
メディアにより異なりますが、目安としては100~250万円程度となります。
ピールオフ等の特殊展開実施時は、メディアにより通常より掲出料金が増額となる場合があります。
シート制作施工・ピールオフ取付費用と注意点
広告シートの制作および設置にかかる費用は、使用するメディアやシートの仕様によって異なりますが、目安として200万円前後となります。
特に以下の点にご注意ください。
カード、マスク、ポチ袋などの軽量な添付物であれば、多くの場合、通常のシート制作で問題ありません。
一方で、キーホルダーなど重量のある添付物の場合、シートの粘着力や剥離時の基材への影響を考慮し、基材を保護するためにパネル加工が必要となる場合があります。この場合、通常のシート制作に比べて目安として50~100万円程度の追加費用が発生します。
警備費用
ピールオフ広告では多くの人が集まる可能性があるため、安全確保と円滑な運営のために警備員が必要となる場合があり、目安として50万円程度の追加費用が発生します。
添付物が全て剥がれた際には警備不要となりますので、その分は返金対応となります。
【警備員が必須となる主なケース】
①有名人・タレント起用企画
有名なタレントやアイドルを起用する企画では、多くの来場者による混乱を避けるため、警備員が必須となります。
②プレミアム性の高い添付物を用いたピールオフ
限定品や希少性の高いサンプル品など、市場価値の高い添付物を提供する企画においては、その価値ゆえに転売を目的とした人々が多く集まる傾向があります。これにより、会場周辺の混乱やトラブル発生のリスクが高まるため、警備員による秩序維持が必要となります。
③渋谷ハッピーボードや横浜ハッピーボードなど東急駅のメディア
広告の意匠・添付物に関わらず、警備員の配置が必須となります。
【人員体制】
①警備員の人員体制
警備の必要性が生じた場合、休憩などを考慮し、基本的に2名以上の体制での配置となります。必要となる警備員の人数は、企画内容や予測される集客状況に応じて変動します。
②警備費用の期間設定と調整
添付物が1日で全て剥がされるケースも多く見られますが、不測の事態に備え、初期段階では3日程度の警備費用を見積もることが一般的です。万一、予定よりも早く添付物の配布が完了し、警備が不要となった場合には、残りの期間に応じた費用を返金いたします。
代表的なピールオフ実施可能メディア
ピールオフ広告は、設置場所となるメディアの特性によってその効果やリーチが大きく異なります。ここでは、代表的なピールオフ広告の実施可能メディアと、それぞれの特徴、費用目安、ターゲット層について詳しくご紹介します。
東京メトロ新宿駅 スーパ-プレミアムセット
・新宿メトロプロムナード内に設置される、全長約15mの巨大ボード型広告。
・週間30万人を超える圧倒的なリーチ数を誇り、通勤・通学客から観光客まで多様な層への大規模なアプローチが可能です。
トータル費用目安:約400万円
添付数:約2,000個
※シート面積の約半分を接着面として使用し、名刺サイズを添付物する場合
東京メトロ新宿駅 ツインプレミアムセット
・新宿メトロプロムナード内に設置される、週間リーチ数30万人超の大型ボード
・スーパープレミアムセットに比べてサイズ感は小さいが、リーズナブルに出稿できる点が魅力的
トータル費用目安:300~400万円
添付数:約1,500個
※シート面積の約半分を接着面として使用し、名刺サイズを添付物する場合
東急 渋谷駅道玄坂ハッピーボード
・全長約43mの巨大大型ボード
・109付近の道玄坂に位置し、美容関心層にリーチすることができる
トータル費用目安:500~600万円
添付数:約3,000個
※シート面積の約半分を接着面として使用し、名刺サイズを添付物する場合
東急 横浜駅ハッピーボード
・東急横浜駅を代表する大型ボード広告
・首都圏エリアでは、最もリーズナブルにピールオフが実施可能なメディア
トータル費用目安:約300万円
添付数:約750個
※シート面積の約半分を接着面として使用し、名刺サイズを添付物する場合
※広告のデザイン制作費用は除く
※梱包を含めたピールオフ添付物の作成と配送は広告主様にて実施(梱包依頼も可能)
ピールオフ広告の実施フローとリードタイム
ピールオフ広告の実施には、掲出まで複数のステップと一定のリードタイムが必要です。ここでは、キャンペーンをスムーズに開始するための主要な工程と、それぞれの目安となる期日についてご説明します。
掲出フロー

3~4ヶ月前:広告枠押さえ(申込)
ピールオフ広告可能メディアは人気が高く、ご希望の広告枠が早期に埋まる傾向にあります。広告計画を確実に実行するため、掲出希望日の3〜4ヶ月前にはお申し込みいただき、広告枠を確保する必要があります。
※仮押さえ、申込後のキャンセルは不可となりますので、ご注意ください。
2ヶ月:企画書提出・デザイン事前審査
掲出開始の2ヶ月前までに、キャンペーンの企画設計と広告デザインのイメージ作成を進めます。
お客様にご提出いただくもの
・広告展開概要
・広告ボードのデザイン案
・添付物のイメージがわかるもの
(アウトプットはPowerPointなど、見て内容が分かるもの)
これらの情報に基づき、当社にて申請に必要な企画書を作成し、提出いたします。
審査回答には通常1〜2週間を要します。必要に応じてデザインの修正や再提出が必要となる場合があるため、後述する確定版の企画書提出はおよそ1.5ヶ月前が締め切りの目安となります。
1.5ヶ月前:確定版企画書の提出
企画書への許可が下り次第、必要となる警備員の人員数を確定します。当社にて警備会社への発注および滞留時の警備企画書の作成および提出を行いますのでご安心ください。
3週間前:広告デザインデータ完パケ入稿
PC画面での色味と実際の印刷物の色味には差異が生じる場合があります。そのため、完パケ入稿から3営業日後を目途にシート印刷時のサンプルを広告主様に送付します。
3週間前:添付物(完成品)のサンプル納品・審査
ピールオフを実施する サンプル品を納品いただき、審査をおこないます。
2週間前:デザイン色校正校了
送付されたシート印刷時のサンプルをご確認いただき、最終的な色味や仕上がりに問題がないことを承認いただきます。このデザイン色校正の完了をもって、シート印刷の最終合意となります。
2週間前:事前申請書類提出(SNS告知実施時のみ)
SNSなどオンラインでの告知を検討されている場合は、掲出開始の2週間前までに、その内容と配信メディアについて申請する必要があります。こちらも当社にて申請をさせていただきますので、告知内容と配信メディアをご教示ください。
※媒体社の規定により、広告掲出前の事前告知は原則禁止されています。申請をした場合においても、告知は広告が実際に掲出されてから可能となりますのでご注意ください。
1週間~2週間前:添付物(完成品)納品
掲出場所への添付物の納品は、以下の期間を目安に行います。
・単純に貼り付け作業のみを依頼する場合:掲出開始の1週間前
・キーホルダー等を袋に入れるなどの事前作業も依頼する場合:掲出開始の2週間前
掲出開始
広告の掲出を開始し、キャンペーンがスタートします。多くのピールオフ可能な駅構内メディアでは毎週月曜日掲出開始となります。
支払い
費用は原則として前払いとさせていただいております。調整が必要な際には応相談となります。
ピールオフ広告の実施中の運用と注意事項
ピールオフ広告を効果的に運用し、最大の成果を得るためには、掲出期間中のSNS告知や警備体制、添付物や媒体に関する特定の規定や注意点を理解しておくことが不可欠です。
SNS告知に関するガイドライン
ピールオフ広告のSNSでの告知は、その拡散性の高さから大きな効果が期待できます。適切な告知を行うために、以下の点にご留意ください。
・掲出前の事前告知は原則禁止です。
・掲出後の告知は可能です。その場合は、リリースの2週間前までに、実施内容とメディアを申請する必要があります。
・告知内容には問合せ先を明記し、さらに「駅及び、駅係員へのお問合せはご遠慮下さい」等の文言が必要となります。
・改札内にある広告媒体に関して告知をする場合は「改札内に入るのには駅入場券が必要です」等の文言が必要となります。
ピールオフ広告の添付物に関する重要事項と注意点
ピールオフ広告で使用する添付物は、キャンペーンの成功を左右する重要な要素です。安全面や効果の観点から、以下の点にご留意ください。
添付NGの商材
・年齢制限のあるものや、金券等は掲出できません。
・衛生上の観点から、食品や飲料など人の口に入る可能性のあるアイテムも掲出不可です。
推奨される添付物の形状と重さ
・凹凸形状制限(出幅):メディアにより異なりますが、袋に入れた状態で5cm前後のサイズが推奨されます。
・大きさ(縦横幅)・重さ:特に厳格な重量規制はありませんが、添付しても落下しない重量に収める必要があります。
添付物への連絡先の明記義務
ピールオフ広告の添付物には、広告主名および問い合わせ先(カスタマーサポートの連絡先など)の明記が必須となります。これは、ユーザーからの問い合わせやトラブル発生時に迅速な対応を可能にし、広告の信頼性を確保するために重要な要件です。
展開についての注意点
ピールオフ広告の添付物には、掲出の上でいくつか注意点があります。安全面や広告効果の最大化を図るため、添付物の大きさ、個数、補充頻度、などを事前にご確認ください。
添付物の上下制限
安全上の理由から、広告ボードの地上30cm(足元)より下の部分には添付物を設置することができません。

添付物の個数制限
ピールオフ広告の添付物の個数には原則として厳格な上限はありません。しかし、広告掲出場所での著しい人だかりの発生が予測される場合や、プレミアム性が高くコンテンツ力の高い添付物を用いる企画においては、安全確保の観点から、添付物の配布方法や個数に制限が設けられる可能性があります。
添付物の補充可否 / 頻度
ピールオフ広告における添付物の補充可否やその頻度は、選択される媒体によって異なります。
・東急駅の媒体(渋谷ハッピーボード、横浜ハッピーボードなど)
原則として、添付物の補充は1回まで可能(平日のみ)です。万一のインシデント発生時に緊急対応が困難となるため、土日祝日の補充作業は原則とできません。
・東京メトロの媒体(新宿など)
原則として、添付物の補充回数に制限はありません。著しい人だかりの発生が予測される場合や、プレミアム性が高くコンテンツ力の高い添付物を用いる企画においては、安全確保の観点から、補充回数や補充方法に制限が設けられる場合があります。
なお、補充作業は指定の作業業者にて行われるため、別途費用が発生します。
その他注意点
掲載写真について
添付物が全て貼り付けられた状態における掲載写真撮影は、申請の上、広告主様自身が行うものとなります。ご注意ください。
ピールオフ広告の活用事例
ピールオフ広告は、そのユニークな特性から多種多様なクリエイティブなキャンペーンが実現可能です。そのため、企画立案に迷うこともあるかもしれませんが、実はいくつかのパターンに集約することができます。以下では代表的な6つのパターンとその事例について一部ご紹介をさせていただきます。貴社のプロモーション目標達成に向けたアイデア創出の参考にしてください。

1. タレント・インフルエンサー型
添付物を剥がすというギミックに、タレントやインフルエンサーの登場を組み合わせることで、サプライズと熱狂を生み出す王道型のプロモーションとなります。タレントの持つ影響力でシンプルに設置できるパターンが主流ですが、さらに深い企画展開と組み合わせることで、より高いエンゲージメントを目指すことも可能です。
VT COSMETICS
「Village Town」プロジェクトでは、オンラインでのユーザー参加型ティザー広告にてエンゲージメントを促進した後、渋谷駅での大規模ピールオフ広告へと展開しました。俳優の北村匠海さんとVT COSMETICSが創造するVillage Townの世界観をオンラインとリアルで統合し、ターゲット層へのストーリー性の高い訴求を通じてブランドの愛着形成を実現しました。さらに、ピールオフ実施の様子がSNS拡散されることで、二次拡散にもつながりました。


MISSHA(ミシャジャパン)
株式会社ミシャジャパンは、高浸透リボソーム型ビタミンC「VITA C」のプロモーションとして、第1弾を表参道駅、第2弾を新宿駅で連続展開するピールオフ広告を実施しました。サンプルを剥がすことで、裏に隠れたTWICE SANAの特大ビジュアルが徐々に姿を現す演出は、ファン心理を刺激しながら商品の試用機会を提供し、大きな話題となりました。


2. プレミアムピールオフ型
タレントやインフルエンサーにまつわる限定グッズ、あるいはゲーム内の希少アイテムなどをモチーフにしたピールオフアイテムによって、参加者の間に「限定感を共有する喜び」がSNS上で拡散する王道型のプロモーションとなります。
株式会社アニプレックス(Fate/Grand Order)
株式会社アニプレックスは、人気ゲーム「Fate/Grand Order」のプロモーションとして、新宿駅でピールオフ広告を実施しました。ゲーム内キーアイテム「令呪」をデザインした非売品ステッカーを配布したところ、600人規模の行列となり、ステッカーはわずか2時間弱で配布終了となりました。この施策は、ゲームと連動した体験型広告として、ファンの間で大きな話題を呼びました。

アマゾンジャパン(Amazon Music×推しの子)
Amazon Japanは、人気アニメ「推しの子」と元アイドルの鈴木愛理さんの夢のコラボレーションを軸に、Z世代の「推し活」を刺激するピールオフ施策を展開しました。ファンの収集欲と「推し活」の共有欲求をフックに、SNS上での自発的な取得報告が自然な拡散を創出し、大きな話題となりました。

株式会社東映エージェンシー(デジモン25周年CF企画)
東映エージェンシーは、大人気アニメシリーズ「デジモン」の25周年を記念した企画において、クラウドファンディングをフックにファン主体の参加型プロモーションを展開しました。CFの参加者が自身の支援状況をオンライン上で報告し合うなど、「自分たちの広告」を実現させる達成感をSNSの盛り上がりに転換し、ファンの熱量を最大限に引き出すことに成功しました。さらにオリジナルカセットテープをピールオフ展開する施策を打ち出し、ファンの思い出と期待を刺激し、周年ムードを生み出しました。


3. ユーザー参加型
添付物を剥がし切った結果、最終的に現れるポスター上のメッセージ(例:SNS上で事前にユーザーから集めた画像やコメント)が現れます。
このプロセスが、参加したユーザーに高揚感を与え、拡散を狙うプロモーションとなります。
牛乳石鹸共進社(カウブランド)
牛乳石鹸共進社による、カウブランドのプロモーションでは、コンセプト「#思いをぎゅうっと」への共感メッセージを事前にユーザーから募集。ピールオフをすべて剥がすと、ポスター上に共感投稿が現れるユーザー参加型の仕掛けを導入しました。オンラインでの参加がオフラインの体験へと繋がり、共感の輪を広げるとともに、高いエンゲージメントを創出する、インパクトの大きい訴求となりました。


アース製薬(BARTH)
アース製薬は、睡眠の質を向上させる入浴剤「BIRTH」のプロモーションとして、新宿駅の広告にユーザーの寝顔を掲出する施策を実施しました。ユニークなオフライン施策の展開がオンライン上での二次拡散を誘発するスキームを構築。「新宿駅で自分の寝顔を見つけた!」といった投稿がSNSで自然発生し、大きな話題と商品認知の拡大に貢献しました。


4. 純粋企画型
タレントの起用や具体的なインセンティブに依存せず、純粋な企画力とアイデアの斬新さのみでユーザーの拡散と話題化を狙う手法です。企画内容次第となりますので、期待以上の反響が得られない可能性もあります。
有楽製菓(ブラックサンダー)
有楽製菓のブラックサンダー広告では、「一目で義理とわかるチョコ」というキャッチコピーの自虐的なユーモアが、ターゲット層の共感を呼びました。このインパクトは「思わず人に話したくなる」という心理を生み出し、自然な口コミ拡散へと繋がり、大きな話題を創出しました。キャンペーン広告は、ネットニュースにも多数引用され、口コミ効果は絶大でした。

5. コンセプト訴求オンオフ統合型
独自のコンセプトをSNSのプレゼントキャンペーンなどを活用して拡散させつつ、コンセプトに沿った商品のサンプリングを実際に使ってもらい、剥がすとコンセプトの世界観が改めて登場するという、オンオフ統合のコンセプト深化訴求型パターンです。
株式会社I-ne (YOLU)
株式会社I-neは、YOLUのブランド世界観・コンセプト浸透のため、オンラインでのプレゼントキャンペーンと連動したコメント募集を実施しました。この企画は「# ヘアケアをYOLUにまかせてなにしよう」というテーマ設定により、コンセプトに沿ったリポスト拡散を促進しました。同時期に、新宿のリアル空間に全長15mの超大型ボードを展開し、推定2,000個の商品サンプルを配布しました。この施策により、週間リーチ34万人へのブランドコンセプト訴求と大規模サンプリングを両立し、オンラインとオフラインを融合した効果的なプロモーションを実現しました。


株式会社オー・アンド・アール(Off&Relax)
株式会社オー・アンド・アールは、「#シャンプー迷子脱出」というキャンペーンコンセプトを掲げ、プレゼントキャンペーンと連動した「Off&Relax」のプロモーションを展開しました。これにより、消費者の共感を喚起し、コンセプトに沿ったSNSでの拡散を促進しました。SNSとリアル(渋谷)の両方で、「髪の悩み別」という消費者が「自分ごと」として捉えやすいアプローチを採用。4種類の**[商品名/サービス名]**から選べる楽しさを提供することで、ユーザーの能動的な参加を促し、ブランドへの関心を高めることに成功しました。


6. 来店訴求型
添付物を直接サンプリングとして配布するのではなく、引換券やクーポンなどを添付し、最寄りの店舗やイベントへの誘致を目的とする手法です。人流の多い駅構内のピールオフ広告から店舗やイベントへのスムーズな誘導を促し、集客の成功を主軸とします。
アルビオン(ALBION PHILOSOPHY)
アルビオンは、横浜駅構内の柱広告5本に計5,000枚の「お美くじ」引換券を貼付しました。この施策は、ユーザーが引換券を剥がして店頭に持参すると「お美くじ」と「スキンケアサンプル」がもらえる仕組みで、来店促進と商品体験を同時に実現しました。駅利用者へのリーチを最大化し、店頭への送客を促す効果的なオフラインtoオンライン施策を実現した、興味深い事例です。


マルマンH&B株式会社(ピュレア)
マルマンH&B株式会社は、ピュレアの新商品プロモーションとして、SNSと大型ボードを連携させた同時プレゼントキャンペーンを実施しました。新宿駅の大型ボードでは、ピュレアの「透明感」という商品コンセプトと魅力的なビジュアルを訴求。さらに、ポスターに貼付された新商品引換券を配布することで、オフラインでの直接的な商品体験を促しました。さらに、アンバサダーのなごみ本人が告知をするなどオンライン上での口コミも拡散し、ブランド認知の拡大に大きく寄与しました。


ピールオフ広告のメリット3選
ピールオフ広告のメリットを3つ紹介しますので、後ほど紹介するデメリットと比較して検討してみましょう。
メリット1. 強いインパクトを創出できる
ピールオフ広告の最大の特徴は、「視覚的・体験的インパクト」に優れている点です。街中の大型ボードに貼り付けられたシールやアイテムを実際に「剥がす」動作は、通常の屋外広告とは異なり、ユーザー自身が広告と能動的に関わる仕掛けとなります。視覚だけでなく、触覚を使った物理的な接触体験が記憶に残りやすく、ブランドや商品の印象をより強く残すことができます。特に若年層を中心に、体験型のOOH(屋外広告)は広告としての没入感を高める手法として注目されています。
メリット2. 話題性を呼びSNSでの拡散も期待できる
ピールオフ広告は、ユニークな見た目と仕掛けの面白さから、通行人やファンがその様子を写真や動画に収めてSNSでシェアするケースが多く見られます。特にX(旧Twitter)やInstagram、TikTokなどでは「#〇〇の広告が面白い」といった形で拡散され、オーガニックでの話題づくりにつながります。広告主にとっては、掲出エリアだけでなく、デジタル上でも二次的なリーチが期待でき、認知拡大の面で大きな効果を発揮します。
メリット3. 自社商品を試してもらえる
ピールオフ広告の大きな利点は、シールや添付物に「試供品」や「クーポン」「限定グッズ」などを組み込める点です。これにより、屋外広告を見たその場で、ユーザーが商品やサービスに触れることができます。体験価値を提供する広告手法として、特にD2Cブランドや新商品プロモーションとの相性が良いです。
ピールオフ広告のデメリット2選
ピールオフ広告はプロモーションに効果がある広告ですが、デメリットもあります。ピールオフ広告のデメリットを2つ紹介するので、掲出方法として最適な方法かどうか検討しましょう。
デメリット1. 余裕をもったスケジュールが必要
ピールオフ広告は通常のポスターやデジタルサイネージと異なり、媒体側が定める細かなガイドラインや事前審査をクリアする必要があります。特に、剥がす仕掛けに安全性が担保されているか、通行人の導線に影響を与えないか、広告物の意図が明確かといった点は細かくチェックされます。そのため、企画段階から連携を重ね、スケジュールに余裕をもって進行することが重要です。上記、案件進行については当社がマネジメントさせて頂きますのでご安心ください。
デメリット2. 制作コストが発生
ピールオフ広告は、特殊な印刷・加工が必要なため、制作コストが追加発生します。さらに、人気のある駅構内や大型ボードへの掲出には、メディア費自体も一定の金額が必要になります。また、警備員の配置などで人件費も追加コストになります。ただし、SNS拡散や商品体験を通じて広告効果が高まる可能性もあります。
ピールオフ広告を検討するならオーマッチへ相談!
ピールオフ広告は、グッズがもらえるお得感や大型ボードのインパクトに加え、SNSでの拡散効果も狙いやすく、高い広告効果を期待できる広告手法です。一方、通常のOOHとは掲出フローやリードタイムも大きく異なり、総額も見えづらくなりがちです。
オーマッチでは、ピールオフ広告に必要な総額を迅速にお見積もり可能です。また広告枠の発注のみならず、企画書作成や制作施工、警備発注などワンストップで対応可能です。
アイデア出し等からご相談に乗ることも可能ですので、ピールオフ広告の掲出を検討している方は、この機会にぜひ一度お問い合わせください。
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