広告主事例

「デジタルの体験を、リアルにひらく」。AI食事管理アプリ『あすけん』が18周年で挑戦した、OOH×ファンとの接点づくり|株式会社asken様

食事管理を、もっと身近に。そして、もっと続けられるものに。
累計会員数 1,300 万人を有するAI食事管理アプリ『あすけん』は、デジタルサービスでありながら、体温の感じられるコミュニケーションやユーザーの心に寄り添うサポートを大切にしてきた。
創業18周年という節目に株式会社askenが選んだのは、オンライン中心だったこれまでのプロモーションから一歩踏み出し、リアルの場でユーザーと出会うためのOOH施策だった。
今回は、株式会社asken コンシューマー事業本部マーケティング部の阿部氏に、今回のOOH施策の背景や狙い、実際の手応え、そして今後の展望について話を伺った。

株式会社asken コンシューマー事業本部マーケティング部阿部璃央奈氏

デジタルサービスだからこそ、リアルな接点をつくりたかった

―会社概要とご担当業務について教えてください。
弊社は「ひとびとの明日を今日より健康にする」をミッションに掲げ、AI食事管理アプリ『あすけん』を開発・運営しています。『あすけん』の累計会員数はおかげさまで1,300万人を突破しており(※2025年10月時点)、個人向けのアプリ提供だけではなく、法人向け事業やオンラインストア「あすけんSHOP」の企画・運営などを通じて、多角的に皆さまの健康的な食生活の実現をサポートしています。
私自身はマーケティング部に所属しており、『あすけん』の認知拡大を目的としたプロモーションの企画・ディレクション、SNS運用などを担当しています。今回の18周年施策「未来(みき)さん図鑑」では、企画立案からディレクションまでを担当しました。

―『あすけん』のサービスの特徴や強みを教えてください。
『あすけん』は、食事画像やバーコードを読み取るだけで、カロリーや栄養素を自動計算できるAI食事管理アプリです。記録した食事・運動などの内容に応じて、管理栄養士監修のアドバイスが毎日無料でチェックできます。

『あすけん』の主な特徴を二つご紹介します。
一つ目は、「未来さん」という栄養士キャラクターの存在です。創業時から、栄養士さんに寄り添ってもらっているような体験を大切にしたいという想いがあります。そういった中で、栄養士さんの考え方や思いが凝縮された、未来さんという栄養士キャラクターが生まれました。『あすけん』は、ただカロリーを計算したり、栄養素の過不足を可視化するだけのツールではなく、未来さんが多彩な表情とユーザーさんの記録に応じたアドバイスで常にユーザーさんに寄り添い、声をかけてくれます。未来さんは記録した食事・運動などの内容に応じて褒めてくれたり、時には悲しんだり励ましたりしてくれるという、ユーザーさんから親しみを感じていただけるような存在となっているかと思います。

二つ目は、「楽しく続けていただきやすいアプリでの体験」です。食事管理はストイックで大変なもの、という印象があるかもしれませんが、『あすけん』をご利用いただいているユーザーさんからは、「ゲーム感覚で楽しく続けられる」というお声を多くいただきます。1日の食事を記録すると「あすけん健康度」という点数が100点満点で表示されるのですが、この点数を100点に近づけること、つまり、栄養バランスを整えて食事をしていただくことを、ゲームのように楽しんでいただけているというお声も多くいただいています。
今回のOOH施策で制作したトレーディングカードも、そのアプリ体験をリアルに落とし込むことを意識しました。

―サービスのターゲットとしてはどの層をターゲットとして見ているのでしょうか?
現在は、ユーザーさんの約7割が女性となっていて、ダイエットを目的にご利用いただいている20代~30代の方が多いです。男性のユーザーさんは 30 代~40 代の方が多く、男性ユーザー全体の 約5 割を占めていますね。健康診断の結果を受けて、「健康的な食生活を意識しなければ」と感じたタイミングで、『あすけん』を始めてくださる方も多いです。今後はより一層、男女・年代問わず利用していただけるサービスを目指していきたいと考えています。

18周年施策で達成したかった3つのこと

―今回のOOH施策で、達成したかったことは何だったのでしょうか?
大きく三つあります。
一つ目は、ユーザーの皆さんとのリアルな接点をつくることです。これまでデジタル中心でユーザーさんとの接点を作ってきましたが、創業18周年という節目に、ユーザーさんから親しんでいただいている未来さんを主役にして、応援してくださっているユーザーさんに直接感謝を伝えたいという思いがありました。
これはピールオフ広告を実施した理由にも繋がっています。トレーディングカードを剥がして持ち帰っていただくことで、18周年の記念が手元に残る。それ自体がユーザーさんにとっての体験になり、喜んでもらえるのではないかと考えました。単に“見る広告”ではなく、“持ち帰れる体験”が提供できるという点にフォーカスしました。

二つ目は、OOHとSNSが連動し、情報を拡散させることです。オフラインの広告をきっかけに、ユーザーさん自身がSNSで投稿してくれることで、オンライン上で話題が広がっていく。そうした“情報拡散の起爆剤”としてOOHを活用したいと考えました。
そうした中で、新宿の新宿駅メトロプロムナードは、これまでもSNSで話題になる施策が多い場所だという認識がありました。通行される方も非常に多く、「ここで未来さんを活かした広告を展開したら、それを見つけたユーザーさんが写真を撮ってSNSに投稿してくれるのではないか」と考えました。

三つ目は、新規ユーザーさんの利用と認知の拡大です。既存ユーザーさんのエンゲージメントを高めるだけでなく、『あすけん』をまだ知らない方にとっての入口にもしたいと考えていました。
既存ユーザーさんが自発的にSNSで投稿をしてくださることで、それを見た『あすけん』を知らない方にも情報が届くこと。それに加え、新宿駅という通行される方が多い場所に掲出することで、『あすけん』の認知を広め、結果として『あすけん』アプリのダウンロード数向上や既存ユーザーさんの利用率向上につなげることを目指しました。


画像:新宿の新宿駅メトロプロムナードに掲出されたピールオフ広告
※駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください

クリエイティブに込めた「図鑑」という発想

―「未来さん図鑑」というコンセプトには、どのようなこだわりがあったのでしょうか?
未来さんは以前からSNS上で、「この表情が好き」「こんなアドバイスをもらった」といった反応をいただいていました。創業18周年というタイミングで、その多彩な表情やポーズを“図鑑”として並べてお見せすることで、『あすけん』が18年間ユーザーさんに寄り添ってきた歴史を伝えられると考えました。
トレーディングカードは、18種類+シークレット1種の計19種類を用意しました。社内のカードゲームに詳しいメンバーにも監修してもらい、説明文など、細かい部分までこだわって作っています。19 種類の未来さんそれぞれに異なるコメントを添えるのは大変でしたが、その甲斐あってか、実際に広告やトレーディングカードを見たユーザーの皆さんが楽しんでくださっている様子がSNSの反応からも伝わってきて、「頑張ってよかった…!」と思いました。


画像:実際に配布された「未来さん図鑑 トレーディングカード」

定量・定性の両面で見えた手応え

―実施後の効果や反応はいかがでしたか?
効果があったと考えています。定量面では、SNSでの投稿数やインプレッション数、Webメディアへの掲載数、アプリの新規会員登録数や休眠復帰数を指標として見ていました。結果として、新規会員登録数および休眠復帰数は前週比で増加が見られました。OOHは認知目的になりがちですが、今回はサービスの利用にもしっかりとつなげることができたと感じています。「『あすけん』使ってみようかな」という声や、「『あすけん』が面白いことをやっている」というリアクションが SNS で見受けられたところで、潜在層への訴求という面でも効果を感じました。
定性面ではユーザーさんの反応の“質”を見ていて、「新宿に『あすけん』のお姉さんがいる」「18周年おめでとう!」といったポジティブな投稿が多く見られました。一度アプリを離れていた方が再開するきっかけになったり、アプリを使ったことがない方にとっても「アプリを使ってみよう」と感じていただけるきっかけを作ることができたのではないかと思います。

―成功要因としてはどんなポイントがあったと考えていますか?
いかにユーザーさんに「SNSに投稿したい!」と思っていただけるかを考え、SNS でユーザーさんが話題にしてくれている未来さんのいろんな表情やセリフをお見せすること、トレーディングカードという、遊び心があり手に入れたらSNSにシェアしたくなるピールオフを設置すること、現地へOOHを見に行けない方でも楽しめるようにSNSキャンペーンと連動したこと、そして18 周年というタイミングを活かし、単なる宣伝ではなく「お祝い」として企画したことが今回のOOH施策を成功に導いた要因と考えています。

オフライン施策を通じて見えた、今後の展望

―最後に、今後のプロモーションについて考えていることを教えてください。
今後はダイエット・健康管理だけでなく、妊婦・授乳中の方やアスリートの方など、さまざまなライフステージの方を含め、より多くの方にご利用いただきたいと考えています。また、今回で創業18周年を迎えることができ、こうして長年サービスを続けてこられたのは、ユーザーの皆さまのおかげです。1 年 1 年感謝を伝えていきたいという思いがありますので、これからも毎年、さまざまな形でユーザーさんとの接点を持っていきたいと考えています。今回のOOH施策を通じて、オフラインで接点を持つことの大切さを改めて実感しました。
オンラインだけで完結させるのではなく、リアルの体験も組み合わせながら、これからもより多くの方に『あすけん』を届けていきたいですね。

国内最大級の屋外広告プラットフォーム

18万件の広告枠を掲載中

ご利用は完全無料

専属サポートにも対応