メディア担当者インタビュー

オードリー×電車広告で記憶に残るブランディングを実現|株式会社キャリアデザインセンター様

IT・WEB領域に強みを持つ転職サイト「type」や、女性に特化した「女の転職type」などの転職サービスを展開する株式会社キャリアデザインセンター。電車広告をはじめとするOOH施策を積極的に活用し、“記憶に残る”認知獲得に成功しているという。特にtypeブランドで埋め尽くしたトレインジャックや、「オードリー×type」の春日駅・若林駅の駅ジャックで、SNSを中心に話題が広がり大きな手応えを得たそうです。
本記事では、同社のブランディングやPRを担当する安井健太郎様に、広告戦略について詳しく伺いました。

株式会社キャリアデザインセンター メディアARP推進局 アクセスプロモート部安井 健太郎 氏

「いい仕事、いい人生」を目指して

―御社の事業内容と企業理念をお聞かせください。

弊社は、転職サイト、人材紹介、IT派遣、新卒支援などを展開する総合人材サービス企業です。“いい仕事に巡り合うことが、いい人生を送ることに繋がる”という意味を込めた「いい仕事、いい人生」という企業理念を掲げて事業を展開しています。

―安井さんご自身は、どのような業務を担当されているのでしょうか。

転職サイト「type」のブランディングとPRを担当しています。また、数年前に立ち上げた関西開拓チームで、関西エリアでの集客や利用促進も任せていただいています。「いい仕事、いい人生」を発信する者として、まずは自身が「いい仕事、いい人生」を体現するべきだと考え、日々仕事に向き合っています。

IT・女性に“強く”─人材業界で独自の存在感を築く

―転職サイト「type」「女の転職type」、それぞれの特徴を教えてください。

「type」は掲載求人の約半数がIT・Web系求人という特徴を持つ総合転職サイトです。創業当時にエンジニア向け雑誌を発行していたためIT企業とのつながりが強く、多様なIT求人を掲載しています。「女の転職type」は、正社員で長く働きたい女性のための転職サイトです。正社員求人が8割を占め、「なでしこ」「くるみん」「えるぼし」など、国認定の女性活躍企業を多数掲載しています。

―競合人材サービスとの違いはどういった点にあるのでしょう。

一番は、“IT”や“女性”といった特定領域で強みを持っていることだと思います。採用する企業様からは「IT人材を確保したい」「女性を採用したい」といったニーズは高まり続けていますし、求職者様も自分の属性や希望に合うサイトを探していらっしゃいます。そこに「type」や「女の転職type」が合致し、独自の存在感を出せているのかなと感じています。


大阪メトロ御堂筋線 トレインジャックの様子

オードリー×typeでブランド認知を積み上げる

―「type」の広告といえばオードリーという印象がありますね。

2018年から春日俊彰さん、2022年からは若林正恭さんにもジョインいただき、typeのイメージキャラクターを担当していただいています。春日さんの起用から考えると6年以上となり、「type=オードリーの転職サイト」のイメージを持っていただける方もいらっしゃるかと思います。

―どんな広告施策をされてきたのでしょうか?

交通広告をはじめ、TVやラジオCM、WEB広告など様々な広告を実施してきました。多くの方に愛されるお二人ですから、どのメニューでも大きな反響がありました。特に実感を得られたのが、2024年2月に開催した「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」に絡めた交通広告施策です。
イベントの2週間前から大阪メトロ御堂筋線を、前日からJR山手線をトレインジャック。オードリー×typeの広告で埋め尽くした“typeトレイン”を走らせました。さらに都営地下鉄「春日駅」を春日さん×typeの広告で、東急世田谷線「若林駅」を若林さん×typeの広告で埋め尽くしました。Xの投稿をラジオリスナーの皆さんが拡散して下さり、オードリー×typeの広告をわざわざ見に来て下さる方までいらっしゃいました。なかには、typeトレインに乗り、春日駅、若林駅を経てから、東京ドームイベントに来て下さる方まで現れるなど、オードリーさん×交通広告の力を強く感じることができました。


春日駅・若林駅での実際の広告掲出の様子

ブランド認知のベースは、交通広告でつくる

―Web広告も実施されている中で、電車広告などOOH広告を実施する狙いは何でしょうか。

Web広告は、効率よくアプローチする手段として欠かせません。しかし、「見た人の記憶にちゃんと残るか」という点では課題があります。というのも、ネット上にはたくさんの企業の広告があふれていて、印象に残らないことが多いためです。
一方、交通広告は認知獲得において一定の強さがあると考えています。定期的に実施している広告接触場所のアンケートでは、Web広告に比べて投下額は少ないにも関わらず「交通広告」が必ず上位に入ります。広告との接触回数が減ったコロナ禍でも同様の結果だったことから、交通広告は認知獲得という点でとても有用であると考えるようになりました。そこでブランド認知のベース作りとして、交通広告を必ず一定量出稿するようにしています。
さらに、求職者様だけではなく、求人広告を掲載していただく企業様へもアプローチできるという点も魅力ですね。「広告出稿を強化するtypeに求人広告を載せれば、きっといい方に出会えるだろう」と思ってもらえる。求職者様だけでなく、企業からも注目してもらえる点はWeb広告だけでは難しいと思います。

―「電車内はスマホを見る人が多く、広告が見られないのでは?」という声もありますが、何故御社は電車広告を成功させることができているのでしょうか。

僕自身も、電車の中ではスマホを見ていることが多いんですが、それでも電車の広告って、意外と目に入ってくるんですよね。だから、印象的なクリエイティブであれば、ちゃんと見てもらえると思っています。typeの広告では、ブランドカラーの黄色を全面に使い、オードリーさんのビジュアルをしっかり見せるようにしています。
もちろん、広告をじっくり見つめる人はほとんどいないので、「黄色」「オードリー」「転職サイト」といったポイントだけでも頭に残れば、それで十分です。そうした小さな記憶が、いざ転職を考えたときに、typeを思い出してもらうきっかけになるはずです。

―Webと比べて効果が見えにくいOOH広告の効果測定はどのように行われているのでしょうか。

確かにWeb広告ほど厳密な指標を追うのは難しいと思います。ただ、認知度調査や指名検索数、サイト来訪者数、SNSの反響や、企業様からの声など、複数の角度から見ると、OOHの投資対効果はWebと比べても非常に高いと感じています。
実際に東京ドームイベントに絡めた交通広告施策では、SNSでの投稿数がかなり増え、そのタイミングでサイト流入や指名検索が上昇しました。

“感覚”も大切にしながら記憶に残るOOH施策を設計

―OOH施策で成果を最大化するうえで、意識されているポイントはありますか。

印象に残せる広告か?という点は強く意識しています。そのきっかけになったのは、大阪メトロ御堂筋線「梅田駅」のホームにある横幅40mの“Umeda Arch Vision”で広告を実施した経験からです。圧倒的に大きいtypeの広告を見て、1回見るだけで強烈に印象に残る広告枠が存在することを知りました。何人にリーチできるのか?を重要視していたのですが、広告枠の特徴(サイズ、設置場所、導線)やそれに合わせたクリエイティブにすることで、OOH施策の影響を何倍にも高められることがわかりました。その知見を活かした最大の成功例が、先ほどお話しした東京ドームイベントを絡めたOOH施策です。

―出稿場所やメディアを選定する際、気をつけているポイントはありますか。

現地に出向き、広告枠を見るようにしています。写真や資料では魅力的でも、実際に行ってみると、印象と違うケースもあります。大阪担当になってからは、長期連休の度に、大阪に出向き広告枠を見る時間を設けるようにしています。まあ、半分趣味みたいになっています 笑

大阪メトロ御堂筋線「梅田駅」のホームにある“Umeda Arch Vision”

国内最大級の屋外広告プラットフォーム

18万件の広告枠を掲載中

ご利用は完全無料

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